障子・引き戸・ガラス戸・木製扉・梯子など建具の洗浄をしています。

築50~60年くらいでしょうか。
かなりしっかりした造りの立派な日本家屋から障子・引き戸・木製扉・片開きドア・梯子など建具をたくさん回収しました。「おー!これはいいぞ!」的なのがいろいろあったんですよね。
今回は、僕たちが建具の処理・洗浄をどんな感じでやっているのかご紹介したいと思います。
では、早速。

 

https://studiosick.com/wp-content/uploads/2022/08/mitsuya-icon.png

適当に洗いやすく並べたら、、、高圧洗浄!!!

はい。終わり。こんな感じです。
ちなみに、この洗い方。駄目!って言う人も結構います。
というのは、ハイウォッシャーを使うと建具にこびり付いた手垢、汚れ、黒ずみ、その他劣化した塗膜なんかもかなり落ちるんです。 それをやってしまうと、ヴィンテージ感が薄れてしまう。“味”がなくなってしまう。と考える人が多いからですね。

だから、僕らも最初はタワシやスポンジを使って水洗いで汚れを取っていたんですが、途中であることに気づきました。
「汚れ」って「汚れ」じゃない?って。
何でもかんでも『味』とか『風味』っていうのはちょっと厳しくない?って。
捉え方は人それぞれなので何とも言えないところもあるんですが、僕だったら知らない人の手垢だらけの建具を使うのはちょっと抵抗があるんですよね。

ということで、僕らの場合は、汚れはやっぱり汚れでしょ。 と思ってできる限り綺麗にしてから販売することにしました。
ついでに、ハイウォッシャーを使うと木材が毛羽立ちしたり劣化した塗装も剥がれてしまうので、研磨やと再塗装など作業工程が増えてしまうのです。これが結構大変なのでちょっと困ったりもしてますが、studio SICKでは今後はこんな感じで建具の処理をしていこうと考えております。
次は、研磨や補修の様子なんかもアップしていきますね。
いつになるか分かりませんが、、、。

クリエイティブが止まらないぜ!

studio SICKでは古材・廃材を活用して家具や雑貨、小物類などを製作したいクリエイティブが止まらないぜ!って方を大募集しております。

詳細はこちら

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ

PAGE TOP